【パンどろぼう作者・柴田ケイコ作品】絵本・しろくまシリーズってどんな話？対象年齢は？出版日順に全作品を紹介

食べることが大好きな「しろくま」。

表紙の無表情がウソかのように、絵本の中ではとっても可愛らしい顔をしています。

「可愛いしろくまの表情と、たくさんの美味しそうな食べもの」に注目の絵本シリーズです。

ただ一つ、おすすめしようか悩むのは、読むととってもお腹が空いてしまう…。

お腹が空いても大丈夫なタイミングで読んであげてくださいね！

しろくまシリーズとは？

食いしん坊のしろくまが、いろいろな食べものの中に入ってみるお話です。

ページをめくるたび「ゆるかわ」なしろくまが、何ともいえない格好で食べものの中に入っています。

しろくまはとっても可愛く、食べものはとっても美味しそう！

お腹が空くこと間違いなしの絵本シリーズです。

しろくまのように食べることが大好きなお子さんも、あまり食に興味がないお子さんにもおすすめです。

対象年齢は、4歳・5歳からですが、絵だけでも楽しめるので、対象年齢より小さなお子さんも十分楽しめます。

しろくまシリーズ全9作品

おいしそうなしろくま

しろくまシリーズ1作目は、しろくまがいろいろな食べものの中に入るお話です。

白ごはんや、お味噌汁、丼物や、麺類まで。

いろいろな食べものの中に、しろくまが家族と一緒に入っています。

美味しそうな食べものの中に、くすっと笑える格好で入っているしろくま。

お子さんと一緒に楽しみながら、どれが食べたいかお話してみてくださいね。

あま～いしろくま

しろくまが、いろいろなおやつの中に入るお話です。

おやつが大好きなお子さんは、ハマること間違いなし！

ただ、とっても美味しそうなので、お腹が空いている時には読まない方が良いかも…。

おやつの時間がもっともっと楽しみになる一冊です。

おべんとうしろくま

しろくまが、いろいろなお弁当の中に入ってお弁当を楽しみます。

定番のお弁当から、ちょっと変わり種のお弁当まで！

「次のお弁当は何を入れようかな」と悩んでいる方にもおすすめの一冊です。

お子さんと一緒に、どんなお弁当がいいかな～と楽しみながら読んでみてくださいね。

うみのごちそうしろくま

食べるのが大好きなしろくまが、魚介類の料理の中に入ります。

子どもたちに人気のお馴染の料理から、小さな頃はあまり食べなさそうな料理まで。

お魚や貝類の名前も知ることができるため、海の生きものに興味がある子にもおすすめです。

おやさいしろくま

「野菜ってどうやってなっているの？」「野菜の中身ってどんななんだろう？」

しろくまが野菜の中に入りながら、お子さんならではの疑問を解決してくれます。

野菜によってはその野菜を使った料理も描かれていて、お子さんと一緒にこの野菜は何の料理に使われているか考えてみるのも楽しいですね！

野菜が好きな子も、野菜が苦手な子も楽しめる絵本になっています。

あかいしろくま

食いしん坊のしろくまが、赤い食べものの中に入るお話です。

しろくまシリーズは食べものの中にしろくまが入るお話ですが、この作品は、食べもの以外の物もたくさん登場します！

小さなお子さんも、きっと一度は見たことがある身近な赤いものが出てくるため、お子さんも「あっ！これ知ってる！」と楽しめる一冊です。

にくにくしろくま

お肉を食べるのが大好きなしろくまが、いろいろなお肉料理の中に入ります。

お子さんが大好きな定番のお肉料理もたくさん出てきますよ！

ただ、あまりに美味しそうなので、夜寝る前に読むとお腹が空いて寝られなくなるかも…。

お腹が空いても大丈夫なタイミングで、読んであげてくださいね。

パンしろくま

パン好きのお子さんに、ぜひおすすめしたい一冊です。

パンが大好きなしろくまが、もっといろいろなパンを食べたいと思ったことから物語がはじまります。

しろくまは、いろいろなパンの中に入って、パンの感触やにおいを楽しみます。

実際に食べるわけではなく、あくまでパンの中に入ってパンを満喫するしろくまがなんともかわいい絵本です。

まっしろしろくま

食べるのが大好きなしろくまが、いろいろな白い食べものの中に入ります。

白い食べものは、おかずになるものから、おやつに出てくるものまで幅広く描かれています。

そして、白い食べものの中に入った後は、食べもの以外の中にも入っていきます。

白いものをしろくま家族みんなで堪能している絵本です。

まとめ

いかがでしたか？

絵本「しろくま」シリーズを紹介しました。

記事投稿時には、全9作品が出版されています。

もしどの絵本にしようか迷ったら、まずは1作目の「おいしそうなしろくま」から読んでみてくださいね。

お子さんにも身近な料理がたくさん出てきます。