こんにちは。ゆゆゆです。今回は『知育』について詳しく解説していきます。
子育てをするようになり、よく目や耳にするようになった『知育』という言葉。
子どもにとって良いことだとはわかっているけど、「どんな効果があるのか」「どうやって取り入れたらいいのか」疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、『知育』についてその取り入れ方と一緒に詳しくみていきます。
知育とは?
知育の意味
「知育」とは、『三育』の一つとされている教育の基本です。
幅広い知識を身につけ、正しい判断力や思考力などを伸ばす教育のことをいいます。
文部科学省のホームページには、このように書かれています。
知育の特徴
知育で伸びる力
知育は、子どものさまざまな能力を伸ばすとされています。
具体的には、下記のような能力などが挙げられます。
- 思考力
- 判断力
- 創造力
- 集中力
- 問題解決力
- 空間認識力
認知能力・非認知能力
知育を行うことで「認知能力」および「非認知能力」を伸ばすことができます。
認知能力 | 数値(IQ・テストの点数・偏差値など)で表せる力のこと 知識・スキル・思考力・判断力・表現力など |
非認知能力 | 数値では表せない力のこと(共通の定義はない) 学びに向かう意欲や意志・人と協力する力など |
この2つの能力は、どちらかだけが優れていれば良いというわけではありません。
それは、この2つの能力が相互に支え合い、関連しながら育っていくからです。
そして、近年特に注目されているのが「非認知能力」です。
非認知能力は、就学前により発達することがわかっていて、学習へ取り組む姿勢のもととなる力のため、教育現場でも重要視されています。
さらに、多くの研究から、社会的・経済的に成功するためには、認知能力に加えて非認知能力も重要であることがわかっています。
知力に加え、我慢強くやり遂げる力や、人と協力して働く力が成功につながるといえるでしょう。
幼児教育での知育の必要性
- 学習面や生活面の基礎となる力を伸ばせる
- さまざま事や物を柔軟に吸収できる時期
知育で養った能力は、学習面や生活面の基礎になります。
例えば、学校の授業において、思考力や集中力は問題を解くうえで欠かせない力です。
判断力や想像力は、生活していて悩んだとき、より良い選択をすることに役立ちます。
また、幼児期は人生の中でも脳が大きく発達する時期で、柔軟性や吸収性に優れています。
したがって、幼児期に最適な知育を行うことが、効果をより発揮することにつながります。
おうちでできる知育7選!
おもちゃ
『知育おもちゃ』は、表現力や思考力を伸ばす知育方法です。
おもちゃを触ったり掴んだりすることで、手指の発達も促せます。
【知育おもちゃの例】
- 積み木
- パズル
- ピアノ
小さな子の発達に、おもちゃは欠かせないアイテムです。
毎日の遊びの中に、お子さんが興味のありそうなものを取り入れてみてはいかがでしょうか。
下記では、おすすめの知育おもちゃを紹介しています。
「物を増やしたくない」「いろいろなおもちゃを試したい」という方には、おもちゃの『サブスク』もおすすめです。
定期的に新しいおもちゃが届くレンタルサービスで、発達に合ったおもちゃで遊べます。
また、使っていたおもちゃは、新しく届くおもちゃと交換になるため、収納場所にも困りません。
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アプリ
スマホやタブレットが普及した現代では、アプリを使った知育も身近なものとなっています。
知育アプリの中には、無料でできるものや子どもたちに人気のキャラクターものなど、子どもたちが楽しく続けられる仕掛けがたくさんあります。
その一方で、モバイル端末の使い過ぎは、視力の低下や依存にもつながります。
知育アプリを使用する場合は、明るい部屋で使う・使用時間を決めておく・大人の目の届く場所で使うなど、あらかじめルールを決めておくことが大切です。
下記では、おすすめの知育アプリを紹介しています。
ドリル・ワーク
知育ドリル・ワークには様々な分野があり、幼児期に伸ばしたい能力でもある想像力・思考力・空間認識力などを高める効果があります。
また、学習面のほかにも「ぬりえ」「こうさく」「めいろ」などがあり、子どもたちが楽しみながら取り組むことができます。
知育ドリル・ワークには、鉛筆での書き方を練習する「運筆」もあるため、はじめて鉛筆を使うという子にもおすすめです。
下記では、おすすめのドリル・ワークを紹介しています。
プリント(無料ダウンロード)
おうちにプリンターがある方におすすめなのが、無料でダウンロードできるプリント教材です。
市販のものと勘違いしてしまうほど、クオリティが高いです。
無料ダウンロードできるサイトはいくつかありますが、それぞれのサイトで特徴が異なります。
それぞれの特徴をみて、お子さんの好きそうなプリントをダウンロードするのがおすすめです。
下記では、おすすめのプリント教材を紹介しています。
カードゲーム
遊びの中に知育を取り入れられる『カードゲーム』は、少人数でも大人数でも楽しめる知育アイテムです。
文字を覚えるものや、想像力を高めるものなど、さまざまな種類のカードゲームがあります。
また、持ち運びも簡単なため、帰省時や旅行時のちょっとした時間を活用することも可能です。
下記では、おすすめのカードゲームを紹介しています。
幼児向け通信教育教材
幼児向け通信教育教材は、幼児教育のプロが作った教材です。
お子さんの月齢や年齢に合った教材がおうちに届きます。
また、幼児向け通信教育教材の中には、学習以外に生活面を学べるものもあります。
それぞれの幼児向け通信教育教材で特徴が異なるため、まずは無料で試してお子さんとの相性をチェックしてみてくださいね。
下記では、無料で試せる幼児向け通信教育教材を紹介しています。
菓子
おやつの時間に楽しく知育を取り入れたい方には、知育菓子がおすすめです。
お子さんが自分でお菓子を作ることで、好奇心・想像力・集中力などを養えます。
また、家族と一緒にコミュニケーションを取りながら作ると、自己肯定感を育てることにつながります。
ぜひ、お子さんと一緒に知育菓子を作ってみてはいかがでしょうか。
下記では、おすすめの知育菓子を紹介しています。
知育に関するよくあるQ&A
Q1. 知育を始めるタイミングは?
知育は、0歳からはじめることができます。
「知育おもちゃ」や「幼児向け通信教育教材」は、0歳からはじめられる知育方法です。
人間の脳は、6歳までに約90%が完成するといわれています。
早い段階から遊びの中に知育を取り入れることで、お子さんの能力をより伸ばすことができるでしょう。
Q2. 四育・五育ってなに?
四育・五育は、「三育」の知育・徳育・体育に、ほかの教育が加わったものです。
三育 |
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四育 |
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五育 |
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まとめ
いかがだったでしょうか?
知育は、就学前のお子さんの能力を伸ばす上で、とても重要なものです。
お子さんの月齢や年齢によって、知育方法もいろいろあるため、お子さんが好きそうな知育方法を試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。