こんにちは。ゆゆゆです。今回は、大人気絵本「パンどろぼう」シリーズを紹介します。
パンを愛してやまない「パンどろぼう」。
キーホルダーやノートなどのグッズも発売されている人気のキャラクターです。
いろいろな所で目にする機会があり、「あらすじ」や「キャラクター」など、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、「パンどろぼう」シリーズの全5作品を出版順に紹介します。
「パンどろぼう」シリーズとは?
「パンどろぼう」シリーズは、累計発行部数250万部を突破した大人気の絵本シリーズです。
出版以来、数々の賞を受賞しています。
絵本 | 受賞 |
パンどろぼう | 「第11回リブロ絵本大賞」大賞 「第1回TSUTAYAえほん大賞」第1位 「第13回MOE絵本屋さん大賞2020」第2位 「第7回沖縄書店大賞」絵本部門大賞 「第8回積文館グループ絵本大賞」第2位 「第31回けんぶち絵本の里大賞」びばからす賞 |
パンどろぼうvsにせパンどろぼう | 「第2回TSUTAYAえほん大賞」1位 「第9回静岡書店大賞」児童書・新作部門大賞 「第8回沖縄書店大賞」絵本部門大賞 「第5回未来屋えほん大賞」大賞 |
パンどろぼうとなぞのフランスパン | 「第3回TSUTAYAえほん大賞」第3位 「第32回けんぶち絵本の里大賞」びばからす賞 |
主役は、パンを愛してやまない『パンどろぼう』です。
自称・美味しいパンを探し求める「おおどろぼう」です。
パンどろぼうシリーズでは、主役のパンどろぼう以外にも、さまざまなキャラクターが登場し、物語を盛り上げます。
- パンやのおじさん:パン屋の店主にして、パン作りは苦手
- にせパンどろぼう:ブドウパンが大好きな第2のパンどろぼう
- なぞのフランスパン:もりのパンやを敵対視するフランスパン
- おにぎりぼうや:おにぎり屋の息子で、おにぎりよりパンが好き
パンどろぼうシリーズの対象年齢は、文章量や内容から考えると、3歳頃からです。
話のテンポもよく、子どもに読み聞かせながら大人も一緒に楽しめます。
「パンどろぼう」シリーズ一覧
順番 | 絵本 |
1 | パンどろぼう |
2 | パンどろぼうvsにせパンどろぼう |
3 | パンどろぼうとなぞのフランスパン |
4 | パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち |
5 | パンどろぼうとほっかほっカ― |
6 | 画像引用元:KADOKAWA パンどろぼうとりんごかめん |
「パンどろぼう」シリーズ6作品!
パンどろぼう
「パンどろぼう」シリーズ、はじまりの作品です。
この物語は、「パンどろぼう」シリーズを読むにあたって欠かせません。
「パンどろぼう」の正体や、パン屋で働くようになった出来事が描かれています。
《あらすじ》
パンを愛してやまない「パンどろぼう」。
ある日、森の中でパン屋を見つけます。
そして、いつもの様にパンを盗み、家に持って帰りました。
しかし、一口食べてその味に驚愕!
ここから、物語は思いもよらぬ方へ進んでいきます。
- 文章量:少 1-2-3-4-5 多
- わかりやすさ:易 1-2-3-4-5 難
- ページ数:32
- 発行日:2020/04/16
パンどろぼうvsにせパンどろぼう
どろぼうをやめた「パンどろぼう」の前に、「にせパンどろぼう」が現れます。
かつての自分と同じ過ちをおかす「にせパンどろぼう」に、「パンどろぼう」がとった行動は?
「パンどろぼう」の優しい一面が見られる物語です。
《あらすじ》
パン職人として働く「パンどろぼう」。
いつも美味しいパンを「せかいいち おいしい もりのパンや」で作っていました。
そこへ「にせパンどろぼう」が現れ、パンを盗んでいきます。
それを知った「パンどろぼう」は、「にせパンどろぼう」を捕まえるためある行動に出ます。
- 文章量:少 1-2-3-4-5 多
- わかりやすさ:易 1-2-3-4-5 難
- ページ数:32
- 発行日:2021/01/28
パンどろぼうとなぞのフランスパン
「パンどろぼう」がパン職人になったことで、「もりのパンや」は人気店になります。
しかし、そのことをよく思わない者が…。
「パンどろぼう」に、最大のピンチが訪れます!
《あらすじ》
ある日、「せかいいち おいしい もりのパンや」の厨房が、何者かによって荒らされました。
「パンどろぼう」は犯人を捕まえるため、「にせパンどろぼう」から有力な情報をゲットします。
情報を頼りに、「パンどろぼう」は犯人を追いかけます。
- 文章量:少 1-2-3-4-5 多
- わかりやすさ:易 1-2-3-4-5 難
- ページ数:32
- 発行日:2021/11/05
パンどろぼう おにぎりぼうやのたびだち
「パンどろぼう」が、「パンどろぼう」になる前の物語です。
美味しそうな「パン」と「おにぎり」が、たくさん出てきます。
パン派 vs おにぎり派の名勝負が見どころです。
《あらすじ》
あるところに、おにぎりやを営む一家がいました。
その一家の息子「おにぎりぼうや」は、おにぎりの味に飽き、家を飛び出します。
そして、旅人のおじさんと出会い、「ある物」を知ります。
「おにぎりぼうや」の未来を変える「ある物」とは?
- 文章量:少 1-2-3-4-5 多
- わかりやすさ:易 1-2-3-4-5 難
- ページ数:32
- 発行日:2022/09/08
パンどろぼうとほっかほっカー
「焼きたての美味しいパンを届けたい!」
「パンどろぼう」が、ほっかほっカーに乗って遠くの場所へ美味しいパンを届けます。
ほっかほっカー以外にも、ユニークな車がたくさん登場します。
《あらすじ》
ある日、お客さんの頼みで、パンを届けることになった「パンどろぼう」。
歩いてパンを届けようとしましたが、遠くてたどり着きません。
美味しそうだったパンも、パサパサに…。
そこに1台の車が通ります。
そして、美味しいパンを届ける「ほっかほっカー」が誕生します!
- 文章量:少 1-2-3-4-5 多
- わかりやすさ:易 1-2-3-4-5 難
- ページ数:32
- 発行日:2023/09/13
パンどろぼうとりんごかめん
《あらすじ》
パンどろぼうは、ニワトリ一家が営む「コッコのうえん」へパンを届けに来ました。
しかし、コッコのうえんのお父さんは、浮かない表情をしています。
パンどろぼうが話を聞くと、何者かが農園を荒らして困っているとのこと。
そこで、パンどろぼうは自ら農園の見回りをはじめました。
そして、農園を荒らしている犯人に出くわし、ピンチに陥ります!
はたして、パンどろぼうの運命は・・・!?
- 文章量:少 1-2-3-4-5 多
- わかりやすさ:易 1-2-3-4-5 難
- ページ数:32
- 発行日:2024/09/11
まとめ
いかがでしたか?
「パンどろぼう」は、ストーリがおもしろく、大人も楽しめる絵本です。
そして、何といっても出てくるパンが美味しそう!
もし、「パンどろぼうに出てくるパンが食べたい」と思ったら、レシピが載った本も出版されています。
ぜひ、お子さんと一緒に作ってみてくださいね。
こちらではパンどろぼう作者・柴田ケイコさんの作品「しろくま」シリーズも紹介しています。↓
パンどろぼうの絵やストーリーが気に入ったら、ぜひ「しろくま」シリーズも読んでみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。